旅行記 - 7月1日

[エアアジアで行く激安ハワイ旅行記38] ハワイのガソリンスタンドで、日本のクレジットカードで支払う方法。

目次

  1. 空港へ
  2. トンネルを抜けて
  3. ガソリンスタンドに到着
  4. アメリカのガソリンスタンドは使いにくい
  5. まずはお店へ
  6. 油種選び
  7. 給油開始
  8. 給油ノズルを戻す
  9. チャージ超過分
  10. 給油完了
  11. レンタカー返却へ

空港へ

[エアアジアで行く激安ハワイ旅行記38] ハワイのガソリンスタンドで、日本のクレジットカードで支払う方法。

カイルアを離れ、カネオヘを抜けて空港へと向かう私達。カイルアから空港へは島の真ん中を走るH3ハイウェイを使えば約30分で到着できる。途中はこんな感じで、ハワイの雄大な自然を眺めながらのドライブになるのでとても気持ちが良い。


トンネルを抜けて

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ハワイの道では珍しいトンネルも通ってゆく。ハワイのフリーウェイ(高速道路)の走行スピードは、日本よりも若干早いかな?ぐらいの感じなので、車に乗り慣れている人であれば問題なく乗りこなせる。


ガソリンスタンドに到着

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そうして約30分のドライブの後、私たちは空港から車で10分ぐらいの場所にあるガソリンスタンド「TEXACO」に到着した。前日、グーグルマップで検索を重ねた結果、道順で一番利用しやすそうなガソリンスタンドがここであった(場所は上のMAP参照)。レンタカーを借りる際、私が一番煩わしいと思うのがこの給油満タン返しの際のガソリンスタンド選び。あまり遠い場所だと、返却するまでにガソリンが減ってしまうし、かと言って近すぎる場所だと良い場所に無かったり、、、まぁ、レンタカー会社によってはガソリン満タン返しの必要が無いプランもあったりするわけではあるが。


アメリカのガソリンスタンドは使いにくい

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では、実際にハワイのガソリンスタンドを利用してみたいと思う。実は、アメリカのガソリンスタンドというのは非常に使い勝手が悪い。というのも、日本をはじめとする、アメリカ国外で発券されたクレジットカードを端末が受け入れてくれないことが多いのだ。というのも、アメリカのクレジットカードにはZIP CODE(郵便番号)がチップに登録されていて、それによってクレジットカードの不正利用を防いでいる、、、のだが、もちろん日本のクレジットカードにはそんなデータは入っていないので、端末にカードを入れた際に「身元不明」ということで弾かれてしまうのだ。ではどうすれば、海外からの旅行者がアメリカで、自分のクレジットカードを使ってガソリンスタンドで給油する事ができるのか、それを実体験を踏まえて下で紹介していきたいと思う。写真は、私(モリオ)がガソリンスタンドの端末にカードを何度か差し込んで「使えません」と言われ続けている場面w


まずはお店へ

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ガソリンスタンドというのは、その奥にはコンビニのような店舗が付いていて、従業員の人はその中で店番をしているので、自分の車を停めたガソリンスタンドの番号をチェックしたあと、クルマを停めたまま、まずはお店のカウンターへと足を運ぼう。そうして、店員さんにクレジットカードを見せて「カードで支払いたい」と伝える(カウンターでは日本のクレジットカードは使用OK)と、「スタンドの番号」「給油するガソリンの種類(レンタカーの場合はUnleaded / 無鉛ガソリン)」「給油したい量(値段)」を聞かれるので答える。日本人にとってハードルが高いのは、この「給油したい量」ではないかと思う。本来であれば「満タンで」と言いたいところなんだけれど、、、全て前払い制になっているため、ガソリンを入れてから入れた分だけ支払うことは出来ない(ところが多い)。

そこで私的にオススメしたいガソリン量が「25ドル分」。これだとだいたいコンパクトカークラスであれば半分ぐらいは給油可能な量を入れることが可能な料金となる。また、例えば「25ドル」と言って支払った後、15ドル分しか入らなかった場合もRefund(差額分の返金)も可能なので、それも順を追って説明していきたい。


油種選び

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カウンターでクレジットカード決済を行った後、再びクルマの所に戻ってきて給油を開始する。すでにカウンターで支払っているのでスタンドのロックは解除され、給油可能な状態にスタンバイしている。そうしてまずは油種選びから。レンタカーの場合はこの一番安い「Unleaded / 無鉛ガソリン」でOKだ。ガロンあたり2.939ドル、1リットルあたり0.776ドル(約87円)の計算となる。さすがアメリカ。ガソリンが安い。


給油開始

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油種選びが終わったら給油を開始。日本でもセルフのガソリンスタンドが主流になっているので、実際の給油方法で戸惑うことはないだろう。もちろん、チャージした分の量、もしくはガソリンが満タンになったら自動的に止まる。ガソリンが満タンになってもドバドバ溢れてきたりはしないので安心して給油してOKだ。


給油ノズルを戻す

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給油が終わったらノズルを元の位置に戻せば、真ん中からレシートが出てきて給油完了となる。払い戻しを求めないのであれば、ここで給油作業は完了となる。


チャージ超過分

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私達が今回カウンターでチャージした分は25ドル。出てきたレシートを確認してみると、実際にガソリンタンクに給油した量は15.22ドル。約10ドル分余計に支払ってしまった計算になる。これは勿体ないのでちゃんと払い戻しを受けたい。そこで、再びお店のカウンターにゆき、「Refund for over Charged」とか適当な単語を並べて払い戻しを請求すれば、さっきのカードへの支払いを調整してくれて、無事実際の給油分の支払いのみに調整することが出来る。英語が苦手で払い戻しとか言い難い、、、そんな場合は最初に10ドルとか低めのチャージから始めて、足らなかったらその都度カウンターで追加のチャージ(払い戻しがなくても後悔しない分だけ)を繰り返す、、、という荒業もあるが、、そのあたりは自分が挑戦できる部分で頑張ってみるといいだろう。


給油完了

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そうして無事私達もガソリンスタンドでの給油が完了した。オーストラリアだと、ガソリンを入れた後にカウンターで精算ということが出来て楽なんだけど、アメリカは犯罪防止のためにガソリンスタンドの使用に一癖あって、旅行者には使いにくい。私も、この旅行の前のサンフランシスコでガソリン給油を実践していたのでスムーズに行えたが、やはり最初はドキドキして失敗してしまいがち。でも失敗を恐れず、何でもトライしてみることでやれることが増えて、自信が出来て旅行がもっと楽しくなるので、もしもアメリカのガソリンスタンドでの給油をトライしてみたい、、、でもドキドキ、、、そんな人は上を参考に頑張ってみてほしい。


レンタカー返却へ

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それではガソリンも満タンになったことなので、レンタカーを返却しに空港近くのレンタカー会社「Thrifty」へと向かいたいと思う。ここからは下道の92号線を通ってハイウェイの高架下を進んでゆく。