日本でポケモンGOをやってみた

　2016年7月14日現在、公式から全然日本のリリース日の情報が入ってこない「ポケモンGO」。元ゲーマーの血が騒いでしまってどうしようもないので、POKEMON GOのアプリをアメリカのiTunes Storeで落として日本でできるかどうか試してみた。ダウンロード先は、現在現役を引退して眠っていたiPhone 4S。アプリ自体のダウンロードはさっくり完了した。ちなみにアメリカのiTune Storeからダウンロードするためには、米国に紐付けされたApple IDが必要。IDの作り方などはググるとすぐに出てくるので探してみて欲しい。

　アプリを起動すると、すぐにGOOGLEアカウントかポケモントレーナークラブ（任天堂の管理しているポケモンGo独自のアカウント）のログイン画面に。実は、このログイン画面にたどり着くまでに何度かアプリが落ちた。。。たぶん4Sのスペック的な問題なのだろう。ポケモントレーナークラブIDを新規作成しようとしてみたが、どうやら海外のユーザー数激増に耐え切れていないようで、制限が掛かっていたりしてうまく作れず（涙）。仕方がないのでGOOGLEアカウントでログインすることにした。

　ログインをするとすぐになんちゃら博士が現れて自分のキャラ作成画面に入る。キャラは性別に加え、髪の色や肌の色、眼の色などを変更する項目はあったが、髪型とかを変更する場所が見つからず、、、あれ？っと思ったが、ここはまぁ日本リリースが始まってからじっくり試行錯誤しようと思い、とりあえずサクッとキャラ作成をして進む。

　キャラ作成が終わると、自分の今いる場所の地図（現実世界と同じ）がグラフィックであらわれ、同時に３体のポケモンが現れる。捕獲チャレンジ画面に移行するには、自分の画面に出ているポケモンをタップするだけ。ポケモン捕獲の画面に移ると現実世界を背景にするかどうかを聞かれるので、とりあえず「はい」を選択。あとはポケモンに向かってボールを投げて、当たれば捕獲完了となる。「ポケモンゲットだぜ！」

　最初に現れた3体のポケモンのうち、1体をゲットすると博士が現れてニックネームを作成する画面に。このニックネームがポケモンGOでの自分のキャラの名前になるようで、他のプレイヤーと同じ名前はNG。私は「Morio」をニックネームにしようとしたのだが、なんと作成不可、、、すでに取られていた（涙）。つまり既にスタートダッシュに乗り遅れているわけだ（怒）。くそぅ、悔しいぜｗ

　一通りの登録作業的なことを終えるとフィールド、、というか現実世界の地図の画面に放り出される。見渡すかぎりの平地が続くマップ。どこにもポケストップやポケモンは居ない。アメリカでは教会にポケストップが配置されていたりと、ちゃんと現実のGPS情報を踏まえてゲームのコンテンツが配置されているようなので、やはりリリース前の日本ではまだ何も配置されていない。つまり、サービスの無い地域ではこのゲームは出来ない。またユーザーインターフェース（UI）は非常にシンプルにデザインされていて、アイコンとかを押すと各種画面に切り替わるようになっている。またキャラを動かすコントローラーは無く、自分でスマホ持って歩くことで、スマホの中のキャラも一緒に移動する。きっとこのゲームやってたら健康になりそうだｗ

　。。。とまぁ、サービスが始まって無いのでここまでしか試すことが出来なかったが、ちょっと触ってみた感想としては、「iPhone 4Sでは出来ない」だｗ。何度も落ちる。どうもアプリのスペック的に4Sの限界を超えてしまっているようなので、プレイする予定のある人は4Sよりも新しい機種が必要だ。。。。ちゅうか、4Sまだ持ってるのは俺ぐらいか（笑）。

　機種のことは置いておいて、ゲーム的には、いい意味でかなりあっさりしたライトな感じだ。現実世界を歩いてゲームを遊ぶというゲームデザインなので、スマホの中でゴチャゴチャしていたのでは、操作が煩雑になって交通事故とか起こりそうで危ない。なのでこのぐらいあっさりしていたほうが、やっていて安全だし、誰でも気軽にできて楽しいんじゃないかと思う。最近のゲームは、直感的にルールが分からないものが多いので、このぐらい簡単そうなら誰でも遊べそうだ。

　しかし、サーバ的な問題はまだまだありそうで、アカウントが作りにくかったり、サーバからデータを受け取れずにエラーになったりとキャパシティーオーバーな雰囲気が非常にしている。このまま日本とヨーロッパでサービス開始してしまうと、さらに混乱を招きそうな予感。多分、現在「もうすぐリリース」から公式の発表が止まってしまっているのもこのせいだろう。現在7月14日で、今週中にリリースされるのではないかとの情報もあるにはあるが、もう少しずれ込みそうな予感。。。アプリ自体は日本語完全対応してるっぽいので運営側のゴーサインがあればいつでも出来る感じはする。はやくこの続きをやってみたい気もするが、とりあえず触ったことで、手の震えも止まったｗので、気長に待ってみようと思う。