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MINI クロスオーバーF60 PHEV 発売記念レセプションパーティー@京都
MINI CROSSOVER PHEV デビュー!

さて「MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4」プラグインハイブリッドモデルが発売となり、それに合わせて東京と京都で、そのお披露目レセプションパーティーが開催され、私達にもMINIディーラーさんから京都の方のパーティーに招待が来たのでお邪魔してみた。
今回のお話の舞台場所は...
MINI初めてのプラグインハイブリッド

この新型クロスオーバー(F60)のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルは、MINIでは初めてのPHEVとなる意欲作。背面にはミニらしいかわいいプラグインのロゴがあしらわれ、通常の新型クロスオーバー(F60)よりも若干ポップな印象になっている。
パーティには軽食も用意されていた

仕事が終わってすぐに駆けつけた私達。相当お腹が減っている。。。(笑)。レセプション会場に到着して中に入ると、なんと!かわいらしい一口サイズの軽食と、シャンパン、ジュースなどの飲み物も用意されている。レセプションパーティーでは、最初にトークショーが行なわれ、その後、発売されたミニクロスオーバーS・プラグインハイブリッドに乗ってみたり(試乗ではなく乗るだけ)する時間が設けられている、、、が、とりあえずお腹を満たしてからパーティーに臨みたいということで、早速用意された食事に手を出す私達。。。。飯食いに来たんかい!と突っ込まれそうな感じだw
シャンパンで乾杯

まずはシャンパンで乾杯。普段ビールしか飲まない私達なので、シャンパングラスを持つと何だかおしゃれな気分になる。。。思わず笑みがこぼれている、嬉しそうなミヅキだ。
食事も美味しい

出ている食事も、多分フォアグラが入ったパテの小さいハンバーガーや、京都らしい鱧(はも)のトマトソース添え、キャラメルソースの入ったマカロン、中に肉料理を包んだパイのような黒い団子(イカスミの黒なのかな?)と、パクパク食べてしまう美味しい料理ばかり。いや、決して腹が減っているから美味しく感じるわけではなく(笑)、本当に美味しい軽食が並んでいる。これは4つめのミニバーガーw
トークショー始まる

そうして食事をいただきながら、今回のパーティーのメインイベントであるトークショーが始まる。トークショーでは京都のFMラジオ局「アルファステーション」のDJさんと、MINIジャパンの偉い人がミニに関する自分たちのエピソードを交えて、面白おかしく今回登場のMINIクロスオーバーPHEVを紹介していた。
色々触ってみる

さてトークショーも終わり、いよいよ新型MINIクロスオーバー(F60)S E(プラグインハイブリッド)を実際に手に触れて楽しむ時間がやってきた。ミヅキとディーラーの人が触っているのが、このクロスオーバーのプラグインコンセントを差し込む場所で、ここから充電をすることが出来るようになっている。もちろんガソリンで走っている時に、そのパワーを使って充電することも可能だ。
スペック等を教えてもらう

さてディーラーの人にこのPHEVの機能などの詳細を聞いてゆく。まずボンネット部分には従来のガソリンエンジン(1.5L / 3気筒ターボ / 最高出力100kW - 136PS)が付いている。ミニをよく知っている人は「あれ?」と思ったかもしれない。そう、このクロスオーバーは「クーパーSE」と名付けられているにもかかわらず、搭載されているエンジンはクーパーと同じ1.5L3気筒ターボなのだ。そのため、通常であればクーパーSだとマフラーは2本背面に出ているのだが、このクロスオーバーのマフラーは1本のみ。
続いてリチウムイオン電池で走る電気モーター(最高出力65kW - 88PS)がこの車の後ろ側に付いている。つまり、ガソリンエンジンは前タイヤを回転させ、電気モーターは後ろタイヤを回転させる構造になっているのだ。そしてこれら2つのモーターが同時に動くことで「ALL4」、つまり四輪駆動の構造を実現させている、なんとも特殊な車に仕上がっているらしい。またガソリンエンジンだけで動かしたり、電気モーターだけで動かしたりすることも可能。そして電気モーターだけの場合でも、フル充電で40kmぐらいは走ることが可能。また電気モーターの最大出力で走らせても120km/hぐらいのスピードが出せるらしい。もちろんその場合は電気の消耗が早くなる。また電池の充電は、200Vの電源でカラの状態から約3時間でフル充電可能ということだ。ふむふむ。
このプラグインハイブリッドの構造はそんな感じになっているため、例えば前日にガソリンだけで走って電池を充電させておいて、次の日の買い物には電気だけで走る、、、みたいな使い方も出来る。そういうちょっと楽しい使い方が出来るのもMINIというイメージによくマッチしている。
フロントグリル

フロントの面構えはこんな感じで、クーパーSタイプと同じ。ただ「S」のロゴが黄色になっていて、ちょっとサイバーな雰囲気を醸し出していたりする。フロントライトの目をグルっと囲んだLEDライトは、新型クロスオーバーと同じ。
斜め後ろから一枚

このF60のクロスオーバーで私が一番好きなのが、この斜め後ろから見たフォルムだ。テールランプは歴代ミニを踏襲し縦向きに配置。またモコっとしたラインがなんだかカワイイ。そして今回のプラグインハイブリッドモデルのロゴマークがおしりのところに付くことで、その可愛らしさがよりポップな雰囲気に引き立てられている。ちなみにタイヤは18inchを履いているようだ。
プラグインポート

電源差しこみポートを開いた所。ここに専用のコードを差し込んで充電することが出来るのだが、ポートの周りにはグルっとLEDライトがあしらわれていて、暗いところでも見やすいようになっている。また電源状態によって、グリーンやイエローなどに発色するようだ。
200V電源に差し込める

プラグインの充電コードも付属していて、これは家庭用の200Vの電源タップに差し込めるようになっている。
車内も広々

では続いて、車内の運転席から見ていきたいと思う。この辺りは新型クロスオーバー(F60)と同じデザインでゆったりとしたすわり心地。操作パネルは全体的に上目に付いているので、運転しながらいろんな操作がやりやすい設計になっている。
後ろの席も快適

後部座席も広々。本格的な大きさのSUV仕様となったF60なので、前の席が後ろ気味になっていても十分後ろの座るスペースは確保されていて快適。後部座席用のエアコン吹き出し口が付いているのも、後ろに乗っている人にはありがたい構造だ。
メーター下のディスプレイ

運転席の前の速度メーターの下のディスプレイ部は、このプラグインハイブリッド用に改良されているようで、写真のように充電コードを挿しこんでいるときは、こんな感じでカワイイ充電マークが付くようになっている。
ナビはタッチパネル式

また中央のナビゲーションモニターは、新しいタッチパネル式になっており、ちょっと前のMINIのモニターからアイコンなども変更になっていて、フラットで今っぽいデザインになっている。いいなぁ。またLEDのリングは、イエローにも発色するようになっていて、このハイブリッドモデルのテーマカラー「イエロー」を強調する光り方をしていた。ちなみにこのナビゲーションシステムはまだ音声には非対応。しかし今年の9月頃には、音声入力対応でAppleのiOSにも連動するようなナビが登場してくるのだとか。
車内の雰囲気

最後に車内の全体像の雰囲気を一枚。ほんと広々としていて乗り心地は良さそうだ。大きさだけ見るとMINIらしくはないが、やっぱりこのコックピットの丸さや、遊び心たっぷりのデザインは、どこまで行ってもミニの世界観だといえる。BMWに変わってからの初代、2代目に比べてレトロな感じは無くなってしまったけれど。
気がつけば私達だけw

色々と根掘り葉掘り聞きながら、色んな所触っては乗ってみたりして時が過ぎ、、、、気が付くと会場にはミニのスタッフの人たち以外は私達だけになっていたw いかんwハマりすぎて長居してしまった。。。ちょっとお邪魔するだけのつもりが、最後まで居座ってしまった私達。居座ったついでに、MINIの皆さんと一緒に写真を撮らせてもらった。いやぁ、MINIの新作見るのってほんとに楽しい。ただ、このプラグインハイブリッドは、お値段479万円とやっぱり高い。いつか買えるようになる日が来るかなぁ。。。来ると良いなぁ、、なんて思いながら私たちは会場を後にした。いやぁ、、、シャンパン飲み過ぎて酔っ払ってしまった。ごちそうさまでした!
MINIクーパーSE クロスオーバー ALL4

さてMINIクロスオーバーの新種「クーパーSE ALL4」はいかがだっただろうか?この新型クロスオーバーF60のPHEV(プラグインハイブリッド)モデル。今回は試乗ができなかったので、走りまではお伝えできなかったが、また明日にでもディーラーさんにお邪魔して、今度は実際に路上を走って個人的レビューを書けたら書いてみたいと思う。