旅行情報

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

目次

  1. 悲報。Appleにバッテリー交換お願いしたら、、、
  2. カメラとしても旅先で活躍する私のiPhoneSE
  3. Appleの修理受け付けページで修理を申し込む
  4. Appleからメールが届く
  5. 不躾な更新ページの案内
  6. え!?修理代金33,264円!?
  7. サポートに電話してみる
  8. 早く返せ

悲報。Appleにバッテリー交換お願いしたら、、、

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

私が愛用しているiPhoneSEの電池の持ちが悪いので、Appleが2018年12月31日までやってる3,200円のバッテリー交換を申し込んだら、外のケースに外傷があるとかで¥33,264の高額有償修理が必要と言われたんだけど。。。俺はただ単にバッテリーを交換して欲しいだけなんだけど。なにコレ。とりあえずAppleに電話だ。


カメラとしても旅先で活躍する私のiPhoneSE

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

旅行先でも、旅のスナップショットを気軽に取れるツールとして愛用している私のiPhoneSE。しかし、かなりヘビーに活用しているため、最近どうもバッテリーの消耗が激しい。そういや、AppleがOSのアップデートでわざと古い機種のCPU性能を下げたりしてた問題で、そのお詫びに2018年12月31日までバッテリー交換を安い3,200円でやってくれるバッテリー交換プログラムがあったよな。早速Appleの本サイト上でバッテリー交換を申し込んだのが2018年5月14日。


Appleの修理受け付けページで修理を申し込む

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

これが上のリンクから飛んだ先のAppleのバッテリー交換受付窓口の画面。このバッテリー交換プログラムはiPhone6以上の機種を対象としているプログラムで、製品保証やApple Careの保証期間内だと無料でやってくれるらしいのだが、残念ながら私のiPhoneSEはその保証期間外なので、3,200円の有償交換プログラムを申し込む。申し込むと、指定した日時にヤマト運輸さんが私のiPhoneSEを家まで回収しにきてくれるので非常に便利。これで後は新しいバッテリーが入ったiPhoneSEが帰ってくるのを待つだけ。だが、この交換プログラムって注意事項があって修理後はデータが全部消去されて工場出荷時の状態になるとか書いてるんだよね。。。なんでバッテリー交換したらデータが全部消し飛ぶんだよw もしかしてバッテリー交換とか言いながら、ケース開けるの面倒くさいから新しいiPhoneSEを送ってくるんじゃないよな? でも、もしそうなら、俺のiPhoneSEは前に落とした時に、ちょっとだけ角に小さな傷があるから分かるか・・・。


Appleからメールが届く

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

そうして修理を待っている2018年5月18日。Appleから「修理情報の更新をお願いします」のメールが届く。うん?と思いつつメールを確認してみると、「修理のお申込時にご報告いただいていない問題が見つかりました。」とか書いてる。いやいや、申込時にそんな報告するフォーム無かったからwちゅうか、他の箇所の修理を申し込んだりしてるんじゃなくてただ単にバッテリーを交換して欲しいだけだからね?とにかく「修理情報の更新」ページにアクセスして状況を確認してみよう。


不躾な更新ページの案内

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

メールからアクセスした際のページには、「修理の処理を続けるには更に手続きが必要」とか「以下のオプションを確認して選択しろ」とか書いてるけど、、、よく見ると、小さな文字で「損傷:ダメージ」とか書いてるが、その箇所を示すはずの画像はリンク切れの「not found」状態で何も表示されてないし、、、もしかして外のケースの角に付いた、あの数ミリの傷のことを言ってるのか?


え!?修理代金33,264円!?

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

下のオプションを確認してみると、そこには「有償修理¥33,264」の文字!!ヲイヲイ。私が知ってる限りでは、私のiPhoneはスクリーンも割れてないしかなり綺麗な状態で、外から確認できる傷といえば、その小さな傷のみ。画面も保護シートつけてるから傷なんて無いし。ちゅうか、この値段出すぐらいなら新品買ったほうがまだマシじゃねぇか。。。一体どういうことなんだ。


サポートに電話してみる

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

とにかくこのままではどうしようもないので、Appleのサポートに電話を申し込む。電話はこちらがリクエストすると向こうから電話が掛かって来る仕組み。電話リクエストすると、数秒でAppleから自動音声の電話が掛かって来る。そこで「サポートスタッフと話がしたい」を選択し、担当者に話を聞いてみることに。

モリオ:「あの、バッテリー交換申し込んでiPhoneSE送ったら、損傷があるとかで、有償修理に33,264円掛かるって言われたんですが。でも、ページの画像のリンクが壊れてて確認できないんですが、どうなってるんですか?」
担当者:「少々お待ちください。確認します。」

そうして1〜2分保留音が流れ、再び担当者が電話に戻ってきた。

担当者:「確認いたしました。修理工場からの報告では、お客様のiPhoneSEは何か外からの圧力などによって損傷を受けており、バッテリー交換にはその箇所の修理が必要とのことです。」

どうやら、やはりあの数mmの傷のことを言っているらしい。

モリオ:「でも、その傷とバッテリー交換は関係ないと思うんですが、バッテリーだけ交換できないんですか?」
担当者:「申し訳ございません。バッテリーの交換にはどうしてもそちらの修理も必要になってくると・・・」

やはり、多分私の推理は大方正しいようだ。この現在行っているAppleのバッテリー交換プログラムは、多分、実質対象の機種を回収して新しい同機種と交換するプログラムにほぼ間違いないんじゃないかと思うわけだ。そのため、あんな小さなキズでも、名目上はバッテリー交換を謳っているから、戻ってきた機種にそのキズが無いとおかしなことになるため、有償修理が必要とか言って高額な修理代金を請求してくるのだと思う。多分、この¥33,264の費用は新しいiPhoneSEへの交換の費用だと推測する。

修理をするiPhoneにはSIMやアクセサリー等が付いていても、それは全て回収となるとの注意事項もあったし、全てのデータが消去されるのもおかしいなと思ったが、、、ちょっと今回の件で、私はAppleに嫌悪感を覚えてしまった。


早く返せ

AppleのiPhoneSEのバッテリー修理が¥33,264掛かるって何?

、、、というわけで、しかたが無いので担当者との電話を切ってから、修理ページのオプションから「修理をせずに返却」を希望し返却をしてもらうことにした。そういえば、このバッテリープログラムでバッテリー交換してもらうと、iPhoneがサクサクになったとか報告もあったよな。そりゃぁ、まっさらなiPhoneが帰ってくりゃ、OS更新時のCPU性能低下のリミッターも解除されているものだろうし、スピードも早くなるわな。そりゃ。ちゅうか、今回の法外な有償修理代金を見積もってきたAppleの対応には、ちょっと怒りを覚えずにはいられない。ほんと、バッテリー交換ぐらいでふざけたことするんじゃねーよ(怒)。