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米国特許技術搭載!お洒落なのに本格機能の北欧風 小型 空気清浄機
米国特許技術を搭載した【PECOフィルター】採用の本格的空気清浄機「MOLEKULE - モレキュル」

今まで使っていた空気清浄機のストリーマ部分が寿命を迎えてしまい、「そろそろ新しい空気清浄機が欲しいけど、どれにする?」と色んなメーカーの空気清浄機を比較して探していたところ、、、妻のミヅキが「お洒落でめっちゃスゴそうな空気清浄機、見つけた!ちょっと見て!モレキュルって知ってる?」と、言ってきた。
『モレキュル?』今まで聞いたことがない名前だったので、早速「Molekule(モレキュル)」のメーカー本サイト
で確認してみると、、、確かに空気清浄機としてはデザインがすごくおしゃれだ。デンマークとかスェーデンとか、、、どこか北欧のデザイン家電みたいな雰囲気だ。大きさもコンパクトだし意外と良いかもしれないけれど、肝心の機能がお粗末では困る。
そこで気になる「MOLEKULE - モレキュル」の機能をじっくり調べてみると、、、オシャレ以上に、この空気清浄機はかなりスグレモノだと言うことに心奪われてしまった。何でも『光触媒技術を進化させて開発された米国特許技術を搭載した【PECOフィルター】』というものを使っているらしい。
米国特許技術を搭載した【PECOフィルター】って何なの?と思いながらメーカーサイトを読みすすめると、、、
【PECOフィルター】は『一般的な空気清浄機や、飛行機の空調に使われているHEPAフィルター』の基準よりも、1/1000の小さな微粒子を除去できるんだとか。
今まで世界中を飛行機で飛び回ってきた私達にとって、『飛行機の空調はHEPAフィルターを使っているから凄い』というのは既知の事実だったけど、そんな『HEPAフィルター』以上に凄い【PECOフィルター】とは、、、かなり気になる。すっかりミヅキの作戦にハマってしまった感があるが(苦笑)、そろそろ新しい空気清浄機を買おうと探していたところだったので、思い切って乗り換えることにした。
私が心を奪われた(笑)モレキュルの詳しいデータなど気になる人は下のモレキュル本サイトを参考にしてほしい。
「おしゃれなデザインだけど見かけだけじゃないのか?」「使い方は難しくないのか?」「空気清浄機としての性能はどうなのか?」など、その使用感や率直な感想などを冷静な目線で実体験レポートしてみたいと思う。
従来の1/1000の小ささの微粒子も除去するPECOフィルターとは?

さてまず最初に、この空気清浄機「MOLEKULE - モレキュル」に搭載されている、従来のHEPAフィルター基準の1/1000の微粒子も除去してしまうという「PECOフィルター」とは一体どういったものなのか。
この米国特許技術を搭載したPECOフィルターとは、Photo Electro-chemical Oxidation(光電子化学酸化)の略称で、光触媒の技術を進化させて生まれた画期的なフィルターなんだとか。
一般的な空気清浄機に採用されているHEPAフィルターの基準は定格風量で0.3μmの粒子に対して効果を発揮するのに対し、「Molekule(モレキュル)」のPECOフィルター
は0.0002μm~0.002μmのVOCの分子も除去することができる(一般的な空気清浄機に採用されているHEPAフィルターよりも1,000倍スゴイ!)というんだから本当に驚愕なフィルター技術だ。
例えば、最近何かと世の中を騒がせているウィルスの大きさは0.001μm~0.1μm。ウィルスが含まれる飛沫はHEPAフィルターでもブロックできる大きさなのだが、ウィルス自体の大きさには対応できない。しかし、このPECOフィルターならHEPAフィルターでは通してしまうウィルスも光触媒技術により、水や窒素などにしてしまうのだ。(※限られた試験空間での特定のウイルスに対する効果で、全てのウイルスを除去するものではない。)
このPECOフィルターは、「ひどい喘息とアレルギーを持つ息子を救いたい」と、当時フロリダ大学の教授だったヨギ・ゴスワミ博士によって開発された技術。そしてそのPECOフィルターの恩恵のなかで育った息子のディリップと娘のジャヤ・ラオによって「MOLEKULE - モレキュル」という空気清浄機に製品化されたとのこと。こんなすごい技術の根本は『親子愛』に支えられていたというのも私が惹かれた理由の一つだ。子供をなんとか救いたいと研究する父も凄いけど、それに応えて製品化する子どもたちもすごいなぁ…なんて。
MOLEKULE(モレキュル)が届いた!

そうして我が家に届いた空気清浄機「MOLEKULE - モレキュル」がこちら
。ミヅキが一目惚れしたという北欧風のお洒落なデザインが魅力的だ。確かに、よくある空気清浄機のような家電製品特有の野暮ったさが無く、パッケージもMac製品を買ったときのようなスタイリッシュさがあるなぁ・・・なんて。Mac好きな私もワクワクしてくる(笑)。
なお、このPECOフィルター採用の空気清浄機「MOLEKULE - モレキュル」は、10畳用の「Air Mini+」と、33畳用の「Air Pro」の2種類があるが、私が選んだのは10畳用の「Air Mini+」。寝室や仕事部屋用にちょうど良いサイズだ。早速開けてみよう。
持ち運び用のバッグ付き

モレキュルのパッケージを開けると、中からデザインされたおしゃれな袋に包まれたモレキュルが出現。このおしゃれな空気清浄機 モレキュルは、直径約21cm×高さ30.48cm、重さも3.3kgと、10畳用の空気清浄機としては非常にコンパクト。
『どこにでも持ち運べる空気清浄機』というのがこの空気清浄機「MOLEKULE - モレキュル」のコンセプト。この持ち歩きができる収納バッグが付いているのにも納得だ。このコンパクトさと軽さなら部屋の移動も簡単だし、気軽に持ち歩きできるだろう。
おしゃれな空気清浄機 モレキュル 本体

本体にヴィーガンレザーのストラップ付き

そしてモレキュル本体には、天然由来のヴィーガンレザー素材のストラップも付いている。
このヴィーガンレザーのストラップは空気清浄機に軽快さとお洒落さの両方をプラスしてくれている大きな魅力となっている。全体的なデザインは優しい感じもあり、北欧系インテリアやナチュラル系のインテリア、更にはMAC好きな人のクールなインテリアにもよくマッチしてくれる。
一般的な空気清浄機の場合は大きさも重さもあるので置き場所を変えるときには、全体を持ってヨッコラショ!と抱えて動かすことになるけれど、このおしゃれな空気清浄機「MOLEKULE - モレキュル」は小型でとても軽いので、移動時も「電源を抜いて、ストラップをヒョイ!と片手で持ち上げるだけ」という手軽さが嬉しい。
コードもおしゃれに収納できる

カバーを回転させてPECOフィルター登場

ではPECOフィルターをセットしてみよう。モレキュル本体に付いているカバーをねじって開くと、簡単にモレキュルのPECOフィルターが出現する。フィルターの交換作業が約10秒でパパッとできてしまう手軽さもいい感じだ。
PECOフィルターの使用期限は6ヶ月から1年

この空気清浄機 モレキュルに搭載されたPECOフィルターの寿命は「4384.8時間」。1日中使い続けると約6ヶ月、毎日12時間使い続けると約1年間使い続けられる計算になる。
使用期限内の間はお手入れの必要は一切無い。フィルターの寿命になると自動的に動作が停止するので『フィルターの寿命が来て自動的に停止したら新しいフィルターに交換するだけ』という簡単でメンテいらずの設計になっている。ちなみに、新しいフィルターのお値段はAir Mini+タイプで税込8,140円 / 送料無料。
今まで使っていた空気清浄機は電極部分を自分で手入れしたりフィルターの掃除を定期的にやらないと半年余りで効果がなくなってしまうのでかなり面倒だったんだけど(テレビショッピングとかでよく販売されている有名メーカーの空気清浄機もこの辺りのメンテナンスのことについてはあまり詳しく説明されないので、実際にはメンテをしないまま数年使い続けている人も居るかもしれない)、モレキュルはそういう面倒くさいメンテが一切無く、この「PECOフィルター」を交換するだけでOK。めちゃくちゃ簡単だ。
空気清浄機は、効果が無い状態で使い続けても、空気を綺麗にしてくれるどころか何の意味も為さない。その点、効果が無くなった時点で自動的に停止してくれるというのはとてもわかりやすく、日頃忙しくしている我が家にとっては「面倒な手入れが一切無い」「フィルターを交換するのを忘れることが無い」というのがとても簡単で有難い。
カバーを戻せばセット完了

PECOフィルターをセットしたら、あとはカバーを戻せばセット完了。
自動で空気清浄機の運転開始

PECOフィルターをセットしてコンセントを挿せば、あとは自動で空気清浄機が作動し、部屋の空気の汚れによって自動的に風量調節をしてくれるという高機能な空気清浄機になっている。とにかく簡単だ。
タッチパネルで風量調整も可能

また本体の上面はタッチパネルになっており、自分で風量調節をすることも可能となっている。この空気清浄機の騒音レベルは、20.7dBa(郊外の深夜、木の葉のすれ合う音など)~ 59.6dBa(普通会話程度の音)。最高出力にすると一派的な空気清浄機と同様それなりの音にはなるが、通常運転では全然気にならない程度の音量なので、日常生活に支障をきたすことは無いだろう。
電気代の目安
スマホアプリと連動

またこの空気清浄機「MOLEKULE - モレキュル」は、専用のスマホアプリに登録すれば、自分のスマホをリモコン代わりにできて、さらに外出先からもネットを介して操作することもできる。見た目のデザインだけで無く、今の時代を反映した「ハイテクな空気清浄機」となっているところもいい感じだ。
実際にモレキュルを1ヶ月利用した効果は?

ということで、このPECOフィルターを搭載した空気清浄機「Molekule(モレキュル)」
を日常生活で使い始めて約1ヶ月が経ち、どうだったかというと、、、、。
実はモレキュルを使い始めて数日経ったある日、モレキュルの性能が試される事件が起きたのだ。
我が家で飼っている雑種の小型犬(エルモ)は老犬のため、朝方たまにペットシーツの上で「ウンチ」をすることがあり、そんなときは私かミヅキのどちらかがすぐにそのニオイで飛び起きて「ウンチ」をトイレに流しに行く…というのがいつものパターンなのだが。
その日は肝心の「うんちのニオイ」が全くしておらず、さらにそのウンチがペットシーツから少しずれて転がっており、、、、(涙)。そう、起き抜けで寝ぼけていた私は見事にそのウンチを踏んでしまったのだ、、、、。
モリオ:「うわぁぁぁぁーーーー!踏んだァァァァーーーー!!!」
ミヅキ:「え?何?何踏んだ???」
モリオ:「エルモのぉぉぉぉーーーーーー。うぉぉぉーショックやぁぁぁ、、、。」
ミヅキ:「エエっ!?ウンチしてたの?全然匂いしなかったよね?全く気づかんかったわ(笑)」
このモレキュルを使うまでは、ちゃんと空気清浄機を使っていてもウンチをしたときはしっかり臭っていたのに、「うんちの臭い」が全くしないまでにキレイな空気に空気清浄してくれるなんて、、、。「Molekule(モレキュル)」凄すぎるやろ!こんなことでモレキュルの凄さを知りたくはなかったけど「PECOフィルターってこんなに違うのか?」と、正直驚いた。
モレキュルのサイトによると『においの原因物質を除去する効果はアンモニア98%、酢酸84%(1?メートルの試験空間で、たばこを5本を燃焼後、30分運転した場合の除去率)試験空間での効果であり、実使用空間での試験結果では無い『試験機関:暮らしの科学研究所、報告書: No.LSRL-42012-D131』と書いてあり、文字で読んでもピンとこなかったけど、思いがけずペットのおかげ?で『においの原因物質を除去する効果を体験』することになり「なるほど、Molekule(モレキュル)のPECOフィルターさすがだなぁ」と納得&感動した。
空気清浄機は生活に密着した電化製品だし、デザインもあんまり代わり映えしないものが多くてさほどスポットが当たることはないけれど、「Molekule(モレキュル)」はちゃんと空気を綺麗にしてくれるしおまけにお洒落で使いやすい。
最初はミヅキが気に入って見つけてきたんだけど、今ではすっかり鼻炎持ちの私のお気に入りの空気清浄機になり(笑)、仕事部屋と寝室とのちょうど真ん中あたりに置いて使っている。私の相棒となった「Molekule(モレキュル)」。もちろん次の交換用のフィルターも追加購入済み♪
あまり耳にしないアメリカ生まれの空気清浄機だけど、家でのハウスダストが気になったり、お洒落で機能的な空気清浄機が欲しいなぁと思っている人は、一般的な空気清浄機に比べると少し高いが、予算が許すならぜひ参考にしてみて欲しい。
ということで!おしゃれな空気清浄機「Molekule(モレキュル)への乗り換えは大成功」で、とても満足が行くものになった。また何か気になるものを見つけたらレビューしたいと思う。それではまた!




