info - 情報
破損しても安心!修理代無料 TSAロック付き 格安スーツケース
意外と気になるスーツケース(旅行かばん)の修理代

日本の航空会社や空港内は荷物の取り扱いはマシなんだけど、海外旅行に行ったらスーツケースが破損したっていう話はよく聞く。理由はトランクとかを投げたり、落としてしまったり…乱暴に扱ったりするから。私も歴代のスーツケースではキャスターが取れてしまったり、持ち手部分が外れてしまったり…と何度か破損に遭遇した。楽しい旅行の思い出とともに帰国し「さて、家に帰ろう♪」とトランクを引き取るとキャスターが壊れていたり部品が破損していたりした時のショック。。。修理のこととかお金のこととか手続きのこととか、、、一瞬の間にいろんなことが頭の中をグルグル回って、旅の疲れがドッと押し寄せてくる。何年も使って、そろそろ買い換えようかと思っているなら、これを機会に新しいスーツケースを買えばいいんだけど、まだ数回しか使ってなかったり、買ったばかりだと頭が痛い。できれば修理して今後も使いたいよなぁ。あまりお金をかけずに。。。
オーストラリア旅行からの帰国後、私(ミヅキ)のスーツケースが破損していたことに気づき(それも家に帰ってから・涙)、実際にいろいろ調べて格安で修理をした。
あまりお金をかけないで修理をする方法がいくつかあるので紹介したい。
航空会社に修理してもらう方法
空港に到着したときに破損を見つけたら、荷物引換証(Claim Tag)を持ってその場で自分が搭乗してきた航空会社の係員か空港の係員に破損を報告すると修理をしてくれる。このときの注意点は「必ず税関を通る前に破損状況を申告して書類を作ってもらうこと」。税関を出てしまうと、その到着便で破損してしまったという証拠の提示をしにくくなるので、到着時に見つけたときは、必ずその場で書類を作ってもらおう。
ただ、この場合、経年劣化による損傷とみなされた場合や航空会社が損傷とみなさないようなものは修理してもらえない。キャスターや取っ手など飛び出ている部分は保証しないと規約に書いている航空会社もあるから、修理を断られる場合もあるが、そんなときはちょっとしつこめに修理を依頼してみよう。
1.破損を見つけたら、空港を出る前に書類を作成する
2.帰宅後、指定の工場へ着払いでスーツケースを送る
3.しばらくしたら修理されたスーツケースが返却されてくる
海外旅行保険で修理する方法
次に思いつくのがこの方法。クレジットカードに付帯している海外旅行保険なんかにもこの保証は付いていたりするので、自分のクレジットカードの補償内容を一度チェックしてみよう。その都度、海外旅行保険を個別でかけている人はもちろん保証される。いずれの場合も、まず、破損の報告をして手続き方法を確認するために、旅行保険のデスクに問い合わせてみよう。
私はカード会社の自動付帯の海外旅行保険にトランクが破損したときの補償が付いていたので、カード会社に電話をしてみた。
旅行保険を使って修理をする場合は、「免責額」(私の保険の場合は3000円)というものがあり、修理代金から免責額を差し引いた金額を負担してくれるということらしい。つまり、3000円を自分が負担して、差額の修理代を保険会社に負担してもらうのだ。
この場合、修理工場や修理してくれるお店も自分で見つけなくてはならないし、保険会社から送られてくる書類を作成したりしないといけないので結構手間がかかる。
また、修理が不可能な場合は新しくスーツケースを買うことになるのだが、その場合はスーツケースを買った時の金額から減価償却をした価格での査定となる。○年前に買ったので購入代金の○%を減価償却し、残りの○%のみ補償など。
私の場合は下記のような内容だった。
1.カード会社に海外旅行保険を使ってスーツケースを修理したいと伝える
2.保険会社から書類が届くので、その書類に必要事項を記入し、スーツケースの修理代の見積もりを取るか、もしくは修理費用の明細の原本を添付して返送する
※保険会社が支払うのは修理代金から免責額を引いた金額か、もしくはスーツケースを減価償却した金額から免責額を引いた金額。
3.免責額の3000円を差し引いた実際の修理代が指定の口座に振り込まれる(らしい)
※今回、この方法では修理していないので「らしい」となっている。
私が買ったスーツケースは送料込みで1万円程度だったし、もう2年ほど使っているから全額負担もしてもらえない、、、3000円と送料を払って煩雑な手続きをして修理をしてもらうのか、それともこれを機に新しいスーツケースを買うか。。。買うとしたら何を買えばいいのか…悩む。
モリオ「安いスーツケースやからすぐ壊れるんちゃうか?」
ミヅキ「やっぱり【RIMOWA(リモア)】みたいな高いやつの方が壊れにくいんやろうか?」
高い有名ブランドなら壊れにくいのか?と疑問に思ったので人気の「RIMOWA(リモア)」についていろいろ調べてみたら…なんと、リモアもかなりの頻度で壊れることがわかった。実際、保険会社に電話で修理の依頼をした時に「メーカーはRIMOWAですか?」と聞かれたのでどこのメーカーの修理が多いかちょっと聞いてみたら、修理の依頼が多いのはリモアらしい。それもキャスター(ゴロゴロ転がすタイヤ)の部分。まぁ、安いカバンは修理をあきらめて新しく買う人も多いだろうし、リモワは高いから修理を諦めたりせずちゃんと修理依頼する人が多いのかもしれない。なので、リモワの修理依頼が多いという事だけでリモアはよく壊れるとは言えないけれど、ネットで調べてみたら「空港の修理のカウンターの人がリモアの破損が多いと言っていた」という書き込みもあったので、数万円もする高い旅行カバンでも壊れるときは壊れるんだなと。。。
買ったお店でタダで修理してもらう
そういえば、私、どこでスーツケース買ったっけ?
新しいスーツケースを買うにしても今のスーツケースが使いやすいから似たタイプのものを探そうとネットで購入履歴をたどってお店に行くと。。。なんと、私がトランクを買ったお店は往復の送料さえ負担すれば、何年前に買ったものでも無料で修理してくれるお店だった!エエエー!ウソ!?それやったら、はじめからお店に言えばよかったわぁ。
私のトランクが破損したのはカギのところ。家に帰ってトランクを開けて中身を片付けて、、、あとはトランクを片付けようと蓋をしようとしたら蓋が閉まらなかったのだ。どうやら投げられてフレームが歪んでいる模様。モリオがペンチで引っ張ったりハンマーで多少調整を試みたんだけど、微妙なズレがあって直せない。お店の人に電話してこの状況を説明すると往復の送料(片道1000円なので往復で2000円)を負担するだけで無料で修理してくれるというのだ。何?2000円?免責額より安いやん!(驚)。
トランクを送る方法も簡単。ヤマト運輸の集荷サービスに電話して着払いで送るだけ。すると2週間ほどで修理したトランクが戻ってくるのだ。買ったお店が1年保証をしてくれるなんていうのはよく見かけるけど、何年経っても往復の送料だけで無料で修理してくれるなんていうのは初めて!買うときには修理のことまで気にしてなかったんだけど、このサービスは大きい。
私が買ったトランクは、2018年現在、人気で完売してしまったみたいでSサイズしか残っていないんだけど、軽いし、TSAロックが付いてるし、基準が厳しいアメリカの航空会社の荷物基準(縦横高さの合計が158cm以内)もクリアしてるし、重量/5.3kg、容量/約94L送料込みで1万円ほどっていうのはかなりお得だったと思う。2年程使用してみて今のところ特に困ったことは無い。
このお店で私が買ったものと同じようなフレーム型のスーツケースの新型はこちら。
![]() 【センターTSAロック 搭載 新型 Jサイズ ジャスト型】【アルミフレームスーツケース 5泊~10泊用】 | TSAロック付き軽量スーツケースフレーム型のジャストサイズアメリカの航空会社の荷物基準クリア(縦横高さの合計が158cm以内) |
フレームタイプではなく、ファスナータイプのものは重量/4.6kgと更に軽い。
![]() スーツケース ジャスト型 送料無料 TSAロック搭載 Jサイズ 軽量ファスナースーツケース 5泊~10泊用 | LCCでのハワイ旅行におすすめなのは こんな感じのスーツケース。 |
このお店にはもう少し大き目で158cmギリギリのLサイズもあるけれど、大き目のLサイズにして荷物をいっぱいいっぱいまで詰め込むと20kgを軽くオーバーしてしまうので(お土産とかいろいろ買ってパンパンまで詰め込もうとするから・汗)、ハワイに行くのであればLCCを使うことも考えてこのJサイズというジャストサイズのスーツケースをおすすめしたい。
もちろん、こんな大型のトランクだけでなく機内手荷物として持ち込める大きさの小型トランクの取り扱いもある。修理のことも考えたら、こういうアフターサービスをしっかりしてくれるお店で購入するのもいいかもしれない。