旅行記 - 5月2日

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記26] 3日目・ベンガル猫。彼女の名はスージー

目次

  1. 今日はすごい晴れ
  2. 眩しいビーチ
  3. ヒョウ柄の猫?
  4. それにしても美人な顔をしている
  5. コーヒーとパイナップルジュース
  6. くつろぎモード
  7. モリオのチョイス
  8. ミヅキのチョイス
  9. 私のは無いの?
  10. 牛乳は好物らしい
  11. もう一杯牛乳を注ぐ

今日はすごい晴れ

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記26] 3日目・ベンガル猫。彼女の名はスージー

蚊に刺されなが目を覚ました私(モリオ)は、今日の外の様子を見るためにリビングへ。するとこの眩しい庭の風景が目に飛び込んでくる。昨日の連続スコールの空模様から一転、今日は空も快晴で強い日差しが照りつけている。現在朝の7時30分ごろ。ちょっとビーチの様子も見てみよう。。。


眩しいビーチ

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記26] 3日目・ベンガル猫。彼女の名はスージー

リゾート前のビーチもこの通り日光が反射して非常に眩しい。朝からいい天気だとそれだけでテンションが上がる。今日は自転車を借りて島を一周しつつ、ミヅキの大好物のスイカを買って帰りたいと思っているので、こんなに晴れているのはとても嬉しい。まずは朝食を選んでリビングに持ってきてもらうところからはじめよう。


ヒョウ柄の猫?

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朝食をスタッフにリビングに持ってきてもらうようにリクエストしてヴィラに戻ると、なんとヒョウ柄の猫がうちのヴィラのリビングにおじゃましてきていた。野良猫なのか?いや、それにしては毛並みがキレイすぎる。ということはここの猫なのか?触っても大丈夫なのか?いやいや、得体のしれない海外の動物触るのは危ないだろ、、、


それにしても美人な顔をしている

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そんなことを悩んでいると、このヒョウ柄の猫はいつの間にか私のすぐ近くまで寄ってきている。とても人懐っこい性格なようだ。これはやはり飼猫の可能性が高い。。。とりあえず、寝てるミヅキを起こして見せよう。そう思い、私はミヅキを呼びに行く。

モリオ:「おい、ミヅキ。起きろ!はよ!」
ミヅキ:「。。。。なに?なんかあったん?」
モリオ:「うちのリビングに猫がおんねん。」
ミヅキ:「へ?どこどこ?」

ミヅキも起きてリビングに出る。

ミヅキ:「うわ、この猫むっちゃ可愛いやん。なんかヒョウ柄じゃないん?」
モリオ:「そうなんや。それで野良猫なのかどうなのか分からんのやけど、むっちゃ人に慣れてんねん。」
ミヅキ:「ホンマやね。全然逃げんね。」

そうして私達がウダウダ喋っている所に、コーヒーとジュースを持ってきてくれたスタッフがやってきて、この猫がいる状況がまるで当たり前のような感じで、コーヒーとジュースを置いていく。

モリオ:「ありがとう。この猫はここの猫ですか?」
スタッフ:「そうですよ。うちのオーナーの猫です。」

そう言って猫の頭を軽く撫でるスタッフ。

モリオ:「名前はなんて言うんですか?」
スタッフ:「彼女はスージーっていうんです。ハイ、スージー。」
ミヅキ:「スージーって言うんやぁ。もう少しでケイトって呼びそうになってたわw」
モリオ:「なんで既に名前つけてんねんw」
ミヅキ:「だってこの子美人やん♪」
スタッフ:「スージーはいつもここか、レストランか、隣のヴィラに居るんですよ。では、朝食楽しんで♪」
モリオとミヅキ:「はーい。ありがとう♪」

コーヒーとパイナップルジュース

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記26] 3日目・ベンガル猫。彼女の名はスージー

朝食を頼むときに、ジュース一種類、それに加え珈琲か紅茶を選択できるようになっているこのホテル。ミヅキは寝ていたが多分パイナップルジュースでいいだろうと思い、二人共パイナップルジュースとコーヒーを選択した。ちなみにここのコーヒーはロンボクコーヒーで、少し粉っぽくて濃い味のコーヒーになっている。

ミヅキ:「ジュースって他にも種類あった?」
モリオ:「うん、あったけど?」
ミヅキ:「もしあったら、明日はスイカジュース頼んで。無かったらオレンジジュース。」
モリオ:「ああ、分かった分かった。」

本当に朝から人使いの荒いミヅキだ。


くつろぎモード

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私達が朝食のコーヒーを楽しんでいる間も、スージーはリビングの床でウトウトとしながらくつろぎモードになっている。どうやら相当ここがお気に入りの場所らしい。ちなみにこのヒョウ柄猫は調べてみると「ベンガル猫」という品種の猫で、日本でも熱狂的な愛好家の居る種類の猫なようだ。それにしてもギリ島にやってきて、ヒョウ柄の猫と一緒にコーヒーを楽しむことが出来るとは。何だかとっても良い時間が流れていく。そうして、パイナップルジュースを飲み終えた頃、頼んでおいた朝食がやってくる。


モリオのチョイス

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私(モリオ)が初めてのギリエコヴィラズの朝食で頼んだのがこれ、ナシゴレン。なんか朝からヘビーなメニューだが、朝から食べるナシゴレンがどんなものかちょっと味わってみたかった。ちなみにナシゴレンはベジタブルとチキンの2種類から選べる。もちろん料金は宿泊プランに入っている。味はもちろん美味しい。機会があれば是非食べて欲しい。


ミヅキのチョイス

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ミヅキ用に私が勝手に頼んだのがパンケーキ。ミヅキには朝はパン系のものをチョイスしておけば間違いがない。パンケーキには粉砂糖が振られていてほんのり甘くて美味しい。また添えられているライムを絞ると、そのほのかな酸味がまた食欲をそそる。ここのパンケーキも美味い。


私のは無いの?

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そしてこの美味しい朝食を私達が食べていると、さっきまで寝かけていたスージーがいきなりテーブルに手をついて、私達が食べているものに興味を見せている。さすがに人の物を食べさすのは不味いだろうと、小皿に水を汲んで置いてやるが、、、それでも私達の食べている物に釘付け状態。終いにはテーブルに飛び上がってきてしまったため、慌ててテーブルから抱き上げておろし、今度はコーヒーについていた牛乳をやってみることにした。


牛乳は好物らしい

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さっき皿に汲んだ水を捨て、今度は牛乳をお皿に注いでやる。ちなみに、お皿はちょっと欠けていて普段は使われていないものが戸棚の下にあったのでそれを使っている。するとスージーはお皿に入った牛乳を器用に舐めとってゆく。そしていつの間にか結構入っていた牛乳はすっかり無くなってしまう。そして私が立ち上がってキッチンのシンクにコップをすすぎに行こうとすると、、、なんとスージーが私の足元にまとわりつくようについてくるのだ。。。これはカワイイ。。。

ミヅキ:「スージー、なんかモリオにむっちゃ懐いてない?」
モリオ:「なんか好かれてしまったみたいやわ。俺モテモテやんw」
ミヅキ:「モリオはいつも動物に好かれるよね。」
モリオ:「なんで動物に限定してんねんw」
ミヅキ:「あ、あと現地のオバちゃんとか。」
モリオ:「いつ好かれたんや?w」
ミヅキ:1月のクルーズ旅行でアイルランドのオバちゃんに好かれてたやんw」
モリオ:「、、、ああ、そういやそうやったなぁ。。」
ミヅキ:「ねw うちの家でも愛犬二匹はモリオラブやからねwほら動物に大人気!」
モリオ:「はは。まぁスージーも俺が甘いの知ってんねん。」

もう一杯牛乳を注ぐ

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そうして私は再びスージーに足元でせがまれて仕方がなく牛乳をお皿に注いでやる。それをまたスージーはキレイに飲み干す。ほんと、動物というのは誰が飯くれやすいのか本能で嗅ぎ取ることが出来るのかもしれない。。。。そうして、スージーはしばらく私達のリビングで滞在した後、何処かへ消えていってしまう。猫らしい奴だ。この日からスージーは私達のリビングにちょくちょく訪れるようになる。さて、俺らも自転車借りて島一周探検してみるかなぁ。